お役立ちコラム

遠方の実家遺品整理、作業が終わった後は?

ご実家の遺品整理が終わると、一段落ついたように感じるかもしれませんが、実はその後にも大切なことが残っています。故人の大切な思い出や形見をどう扱うか、また遠方にいるご親戚への配慮も必要です。ここでは、遺品整理の作業が完了した後に考慮すべき点をまとめました。

 

1)形見分けの準備

遺品整理が終わった後、遠方に住む親戚や故人に縁のある方々に形見を分けることがあります。形見分けは、故人との思い出を共有し、心のつながりを感じてもらう大切な機会です。しかし、遠方に住んでいる親戚にどのように形見を送るべきか、悩むことも多いでしょう。

 

形見分けの品の配送もお任せください

当社では、形見分けの品を責任を持ってお届けするサービスを提供しております。たとえ小さな品物でも、故人との大切な思い出が詰まったものであれば、丁寧に梱包し、適切な方法で配送いたします。遠方のご親戚にも安心して形見をお渡しできるよう、細心の注意を払って対応いたします。

 

2)お家の整理と手続き

遺品整理が終わった後、お家自体の整理も必要です。賃貸物件の場合、契約の解約手続きやクリーニングが必要なことがあります。また、持ち家の場合でも、売却や賃貸に出すか、空き家として管理するかを考える必要があります。手続きが複雑になることもあるので、専門家に相談するのも一つの方法です。

 

3)お仏壇やご遺骨の取り扱い

お仏壇やご遺骨の管理についても、遺品整理後に考えなければならないことの一つです。もしお仏壇を処分する場合や、ご遺骨を移す予定がある場合は、適切な手順を踏んで行う必要があります。こちらも、迷った際には専門家に相談することをお勧めします。

 

4)気持ちの整理とサポート

遺品整理が終わると、肉体的な作業は一段落しますが、心の整理はすぐにできるわけではありません。故人との思い出が詰まった家や品々に触れることで、改めて悲しみがこみ上げることもあります。そんな時は、無理をせず、自分のペースで気持ちの整理をすることが大切です。周囲のサポートを受けながら、一歩ずつ前に進んでいけるよう、心を大事にしてください。

 

最後に

遺品整理は、故人との思い出を振り返る大切な時間でもあります。作業が終わった後も、ご親戚やご家族の気持ちに寄り添いながら、適切に対応することが重要です。形見分けの配送や家の整理、手続きに関するお悩みがあれば、私たちが責任をもってお手伝いさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
皆さんの生きた証を、次の持ち主にバトンするために。1件でも多くの家財整理を我々にお任せください。

代表取締役 大坂 良太