仏壇選びのポイント
仏壇を購入する際、価格の幅広さに驚かれる方も多いのではないでしょうか。数万円から数百万円まで、仏壇の値段には大きな差があります。このブログでは、仏壇の価格がどのように決まるのか、その主な要素を解説します。
1)材質の違い
仏壇の値段を左右する最も大きな要因の一つが材質です。一般的に、高級木材(黒檀、紫檀、欅など)が使われている仏壇ほど価格が高くなります。また、合板やMDFを使用した仏壇は比較的安価です。さらに、塗装や仕上げの質も価格に影響します。
2)サイズとデザイン
仏壇の大きさやデザインも価格に大きく関係します。大型で複雑な彫刻が施されている仏壇は、製作に時間と技術を要するため高価です。一方、コンパクトでシンプルなデザインの仏壇は比較的手頃な価格帯となります。
3)製造地と職人技
仏壇の製造地や職人の技術力も価格に影響します。特に、新潟県の加茂市や富山県の高岡市など、伝統的な仏壇産地で作られる仏壇は、地域の技術やブランド価値が反映されて価格が高めになることがあります。また、手作業の比率が高い仏壇もその分値段が上がります。
4)金箔や装飾の有無
仏壇の装飾に使用される金箔や蒔絵(まきえ)、金具のクオリティも価格を決めるポイントです。純金箔が使われた仏壇は見た目の豪華さだけでなく、価格も高くなります。一方、プリントや代用品を使用している場合、コストを抑えた価格設定となります。
5)購入先とブランド
購入するお店やブランドも価格に影響を与えます。大手メーカーや有名ブランドの仏壇は、品質保証やアフターサービスが充実している一方で、価格が高めに設定されることが一般的です。逆に、量販店やオンラインショップでは、比較的安価な選択肢も見つかります。
仏壇選びのポイント
仏壇を選ぶ際は、価格だけでなく、自宅のスペースや家族のライフスタイル、宗派の教えに合ったものを選ぶことが大切です。また、実物を確認し、品質や作りをしっかりと確かめることをおすすめします。
高価な仏壇が必ずしも良いというわけではありません。予算や目的に合った仏壇を選ぶことで、より心のこもった供養ができるでしょう。
高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
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代表取締役 大坂 良太