遺品整理と生前整理の違いとメリット
遺品整理と生前整理は、どちらも物の整理を行う点では共通していますが、その目的やタイミングが大きく異なります。それぞれの違いとメリットについて解説します。
遺品整理とは
遺品整理とは、故人が残した品物を整理・処分する作業のことを指します。一般的には、家族や親族が行いますが、遺品整理業者に依頼するケースも増えています。
メリット:
故人の思い出を振り返る機会になる
不要なものを整理し、空き家や住まいの管理がしやすくなる
遺品の中から価値のあるものを発見できる
しかし、精神的・体力的な負担が大きく、計画なしに進めると時間やコストがかかることもあります。
生前整理とは
生前整理とは、元気なうちに自分の持ち物を整理し、必要なものと不要なものを分ける作業のことを指します。近年、終活の一環として注目されています。
メリット:
家族に負担をかけずに済む
不要なものを整理し、スッキリとした生活が送れる
自分の意志で大切なものを管理・処分できる
形見分けや財産整理を事前に決められる
生前整理を早めに始めることで、家族との話し合いもスムーズになり、万が一の時にも安心できます。
どちらを選ぶべき?
遺品整理は避けられない作業ですが、生前整理を行っておくことで、遺族の負担を軽減できます。特に、高齢になったら少しずつ生前整理を進めるのが理想的です。
当社では、遺品整理・生前整理の両方をサポートしています。どんなご相談でもお気軽にお問い合わせください。
高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
皆さんの生きた証を、次の持ち主にバトンするために。1件でも多くの家財整理を我々にお任せください。
代表取締役 大坂 良太