お役立ちコラム

仏壇の買取でのトラブル対策について

仏壇を手放す際、「処分ではなく、誰かに引き取ってもらえないか?」とお考えになる方も多いでしょう。そんなときに選択肢の一つとなるのが仏壇の買取です。

 

しかし、仏壇は一般的な家具とは違い、宗教的な意味合いや家族の想いが込められているため、不用意に業者へ渡してしまうとトラブルの原因になることもあります。

 

今回は、仏壇の買取で起こりやすいトラブルと、その対策、そして信頼できる業者を見極めるポイントをご紹介します。

 

よくある仏壇買取トラブルとは?

査定金額が極端に安い

見積もり時には高額を提示していたのに、引き取り当日に「状態が悪い」「売れない」と言われ、価格を大幅に下げられるケースがあります。

 

無許可の業者による違法取引

古物営業許可を持たない業者が無断で仏壇を買い取ることは法律違反です。トラブルに巻き込まれる可能性があるため注意が必要です。

 

供養を行わずに転売される

魂抜き(閉眼供養)を行わずに中古市場に出されるケースもあります。これは多くの人にとって精神的な不安材料になります。

 

信頼できる業者を選ぶポイント

古物商許可を取得しているか

仏壇の買取には「古物商許可」が必須です。ホームページや名刺などに許可番号が記載されているか確認しましょう。

 

供養の手配ができるか

仏壇の扱いに慣れた業者であれば、僧侶による魂抜きの供養を手配してくれます。供養の有無は、安心して手放すための大切な判断材料です。

 

実績・口コミ・評判のチェック

地域密着型で遺品整理や仏壇取り扱いの実績がある業者は安心です。Googleの口コミやSNSなどで、実際の利用者の声を調べてみましょう。

 

査定内容が明確か

仏壇の材質・装飾・サイズなど、何を基準に査定しているかをきちんと説明してくれる業者は信頼できます。あいまいな説明しかない場合は避けましょう。

 

買取だけでなく「引き取り+供養」という選択肢も

状態や年式によっては、仏壇に値段がつかないケースも少なくありません。そんなとき、無理に買取を求めるのではなく、「引き取り+供養」まで対応してくれる業者を選ぶのが安心です。

 

仏壇はご家族の想いがこもった大切な品。金額だけにこだわらず、「心ある対応」をしてくれる業者を選ぶことが何よりも大切です。

 

まとめ:仏壇の買取は“信頼”がすべて

仏壇の買取は、一般の不用品処分とは異なり、心のケアや宗教的な配慮が求められます。安易に業者を選んでしまうと、後悔する結果になりかねません。

 

丁寧な説明・供養への理解・許可の有無・評判などをしっかり確認し、ご家族の想いを大切にしてくれるパートナーを見つけましょう。

 

当社は仏壇の供養や引き取り、遺品整理と一括でのご相談も承っております。供養させていただいた仏壇や思い出の品は供養時の写真を添えてご報告させていただいております。

気になる事がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
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代表取締役 大坂 良太