お役立ちコラム

一軒家の遺品整理で見落としがちな場所とは?

遺品整理を行う際、家の中の見落としがちな場所や物があることをご存じですか?遺品整理は、ただ物を片付けるだけではなく、大切な品物や思い出の品を見つけ出す作業でもあります。うっかり忘れてしまうような場所が、実は非常に大事なものが隠れていることも少なくありません。

 

今回は、一軒家の遺品整理で見落としがちな場所について、実際の事例を交えてご紹介します。

 

1)押入れ・クローゼットの中

収納スペースの中は、つい整理するのを後回しにしがちです。特に押入れやクローゼットの中は、日常的に使わないものを保管する場所なので、見落とされがちです。

 

思い出の品や貴重品(写真アルバムや手紙、年賀状など)

着物や古い衣類(価値のあるアンティークの着物など)

貴重書類や重要書類(権利書や保険証書など)

 

押入れやクローゼットの整理は、物の量も多いため、しっかりと時間をかけてチェックすることが大切です。

 

2)台所・食品棚

台所は料理に必要な道具が多いため、遺品整理の際には後回しにされることが多い場所ですが、食品棚や食器棚の中には、意外と貴重なものが残っていることがあります。

 

使用されていない食器やカトラリー(価値のある骨董品が紛れ込んでいることも)

未開封の食料品や調味料(使わないものが詰まっていることも)

レシピ帳や家族の料理ノート(思い出が詰まった品)

 

特に、遺族が料理をしている時に使っていた道具や手書きのレシピは、思い出として非常に価値があるものです。

 

3)小さな収納スペース・引き出し

引き出しや小さな収納スペースは見落としがちな場所ですが、思わぬ大切なものが隠れていることがあります。

 

財布や貴重品(財布やバッグ、ジュエリーなど)

重要な書類(契約書や保証書など)

家計簿やメモ帳(故人の思い出が詰まったもの)

普段はあまり開けない引き出しや収納棚は、整理時に必ず確認することをお勧めします。

 

4)ガレージや物置

ガレージや物置も整理時に見落としがちな場所の一つです。家の外にあるためつい後回しにされがちですが、大きな家財道具や機械類、さらには昔使っていたものがたくさん眠っていることがあります。

 

工具や電動機器(特に高価なものや使えるもの)

アウトドア用品やスポーツ器具

古い家具や家電

 

物置の整理は物が多く、手間がかかるため、整理を始める前に一度しっかりと中身を確認しておくことが大切です。

 

5)庭や屋外の倉庫

意外と見落としがちなのが、庭や屋外の倉庫です。屋外にあるため、室内に比べて後回しにされやすいですが、必ず確認しておきましょう。

 

古いガーデニング道具や肥料

使わなくなった家具や家電

思い出の品や屋外で使う道具

 

特に屋外に保管されている家具や道具は、傷んでいることが多いので、しっかりとチェックして処分を検討しましょう。

 

6)天井裏や床下

天井裏や床下も整理時に忘れがちな場所です。高所にあるため面倒に感じるかもしれませんが、意外と貴重なものが残っていることもあります。

 

古い家財や箱に入った品物

貴重な書類や遺品

昔の家具や写真などの思い出の品

 

天井裏や床下はアクセスが難しい場所もありますが、整理作業の際には確認しておくべき重要なポイントです。

 

まとめ 

一軒家の遺品整理は、部屋を一つずつ整理することが基本ですが、見落としがちな場所を事前に把握しておくことで、よりスムーズに作業を進めることができます。

もし一人で整理を進めるのが難しい場合は、遺品整理の専門業者に依頼するのも一つの方法です。プロの目で確認することで、大切なものを見逃さずに整理することができます。

 

遺品整理は心情的にも重たい作業ですが、しっかりとした整理をすることで、故人への敬意を表し、残された家族も安心して次のステップに進むことができます。

 

もしお困りな事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。これまでに様々な実績と経験を積んだプロがご対応させていただきます。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
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代表取締役 大坂 良太