お役立ちコラム

生前整理と遺品整理の違いとは?

「生前整理」と「遺品整理」。

どちらも持ち物の整理という点では似ていますが、目的やタイミング、関わる人の気持ちは大きく異なります。

 

この記事では、両者の違いやそれぞれのメリット、そして整理をスムーズに進めるためのポイントをご紹介します。

 

生前整理とは?

生前整理とは、ご自身が元気なうちに持ち物や財産、人間関係などを見直し、整理しておくことを指します。

高齢になってから始める方もいれば、50代・60代の早い段階で取り組む方も増えています。

 

生前整理の目的

万が一のときに家族に迷惑をかけないため

不用品を減らしてすっきりした暮らしをしたい

相続トラブルを避けるために財産の整理をしておきたい

「終活」の一環として、人生を見つめ直すきっかけにしたい

 

遺品整理とは?

遺品整理とは、ご家族やご親族が、亡くなられた方の持ち物を整理・処分することを指します。

葬儀や相続の手続きが一段落したあとに行われることが多いです。

 

遺品整理の目的

家や部屋を明け渡すための片付け

故人の思い出を整理し、心を落ち着ける時間

相続や売却の準備としての片付け

必要な書類や貴重品を見つけ出すため

 

それぞれのメリットとは?

生前整理のメリット

自分の意思で「残す・手放す」を判断できる

相続・財産トラブルを未然に防げる

不用品を減らして安全で快適な暮らしになる

家族にとっても安心感がある

 

遺品整理のメリット

故人の思い出に触れる時間が持てる

整理を通じて家族間の会話や絆が深まる

不用品の処分や供養を一括で対応できる

 

どちらも「一人で抱えない」ことが大切です

生前整理も遺品整理も、思い出や気持ちが詰まっている分、時間も手間もかかります。

無理に一人で進めようとすると、心身ともに疲れてしまうことも。

 

最後に

「そろそろ生前整理を考えたい」「遺品整理をどう始めればいいか分からない」

そんなときは、ぜひ当社にご相談ください。

 

大切なご家族やご自身の想いを大切にしながら、最適な整理方法をご提案いたします。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
皆さんの生きた証を、次の持ち主にバトンするために。1件でも多くの家財整理を我々にお任せください。

代表取締役 大坂 良太