お役立ちコラム

遺品整理で見つかった「特殊品」はどうしたらいい?

遺品整理をしていると、ちょっと迷ってしまうような物に出くわすこと、ありませんか?

 

「これ、ただの古いお茶碗?」「なんか重たいネックレスが出てきたけど…金かも?」

そんな、“ちょっと特別なモノ”たち――いわゆる「特殊品」の整理は、実は意外と悩ましいものなんです。

 

私たちのところにもよく、「これはどうすればいいんでしょうか?」といったご相談があります。

今回は、そんな貴金属・骨董・コレクター品など、価値があるかもしれない遺品の整理方法について、やさしく解説していきます!

 

「特殊品」ってどんなもの?

「特殊品」と聞くと難しそうですが、要するに「ちょっと価値があるかも」と思える品々のこと。

 

たとえば…

 

指輪やネックレスなどの貴金属類

掛け軸や茶道具などの骨董品

フィギュア・切手・記念硬貨などのコレクター品

ブランドのバッグや時計

 

こうしたものは、見た目だけでは価値が分からないことも多いんです。

 

処分?保管?まずは「捨てない」こと!

整理中、「これはガラクタかな」と思っても、すぐに処分しないのがポイントです。

 

実際、「ただの古い壺かと思ったら、30万円の骨董品だった」なんてケースもあります。

逆に、うっかり捨ててしまってから、「あれ、もしかして高かった?」と後悔される方も…。

 

ですから、まずはスマホで写真を撮っておくのがおすすめ。

あとから専門家に見てもらいやすくなりますし、家族と共有して相談する際にも便利です。

 

専門家に相談するメリット

「これは価値があるのか分からない…」

そんなときは、買取のプロや遺品整理士に相談してみましょう。

 

特に骨董や貴金属、古い趣味のコレクションなどは、専門知識がないと正しく評価できないことも。

最近では、出張査定やLINEで写真を送るだけの簡単なサービスも増えていて、とても便利になっています。

 

可能なら、**複数の業者で見積もりを取る(相見積もり)**のがベストです。

高く買い取ってくれるところを見つけるチャンスになります。

 

すべて「売る」だけが整理じゃない

なかには、「おじいちゃんが大事にしてたコレクションだから売りたくない」という方もいらっしゃいます。

もちろん、気持ちの整理もとても大切です。

 

最近では、仏壇や位牌と同じように、「供養してから手放す」サービスもありますし、どうしても手放せない品は大切に保管するという選択も立派な整理の形です。

 

最後に:後悔のない整理のために

遺品の中には、目には見えない“思い出”や“価値”が眠っています。

だからこそ、見つけたときは少し立ち止まって、丁寧に向き合ってみることが大切。

 

「これは大事なものかもしれない」――そう感じたら、一度プロに聞いてみましょう。

あなたの“迷い”が、“納得”に変わるかもしれません。

 

私たちは、故人の想いを大切にしながら、「どう扱えばよいか分からない」特殊なお品にも真摯に対応しています。

 

遺品整理士による安心のサポート、買取のご相談、供養や引き継ぎの方法まで、

一人ひとりの状況に合わせたご提案をさせていただきます。

 

「これは相談していいのかな?」と迷われる前に、どうぞお気軽にご相談ください。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
皆さんの生きた証を、次の持ち主にバトンするために。1件でも多くの家財整理を我々にお任せください。

代表取締役 大坂 良太