お役立ちコラム

池・庭付きの戸建ての遺品整理のポイント

戸建て住宅の遺品整理では、室内だけでなく「外まわり」の整理にも手間がかかります。

特に池や広い庭があるご家庭では、害虫・湿気・仏壇など、見落としやすい要注意ポイントが潜んでいます。

 

この記事では、池や庭付きの一軒家での遺品整理時に注意すべき点を、コンパクトにまとめてご紹介します。

 

池・庭まわりの片付けで気をつけたいこと

害虫・動物のすみかになっている可能性も

長年手入れされていない庭や池には、蚊やゴキブリ、ハチなどの害虫が巣を作っていることがあります。

落ち葉や枯れ枝、不要になったプランターやバケツの下にも虫が潜んでいることがあるため、作業時は軍手や長袖でしっかり対策を。

 

また、野良猫や小動物が入り込んでいたというケースもありますので、不安な場合は業者に安全確認を依頼しましょう。

 

池や石像の処分には「供養」が必要な場合も

池の周りにある灯篭や石仏、祠(ほこら)などは、むやみに撤去せず、

地域の風習や宗教的な意味合いを確認してから対応することが重要です。

 

供養やお焚き上げが必要な場合は、寺院や専門業者に相談するのが安心です。

 

湿気による家屋の劣化・カビ・臭いに注意

庭付きの家は通気性が悪いと湿気がこもり、

床下や押し入れの中でカビや腐食が進んでいることがあります。

 

特に以下のような場所は、作業前にチェックしましょう:

 

仏間・床の間

押し入れの奥

浴室まわりや北側の部屋

 

湿気で濡れた布団やカビ臭い衣類などは早めに処分することで、室内の劣化を防げます。

 

仏壇や位牌の処分方法にも注意

池や庭付きの家には、仏壇や神棚がしっかり設置されていることが多く、

「どう処分したらいいのか分からない」という声が非常に多い項目です。

 

仏壇・位牌・遺影などは、供養(お性根抜き)をしてから処分するのが一般的。

最近では、遺品整理と一緒に供養を行ってくれる業者も増えていますので、無理に自分で処理せず、相談してみましょう。

 

まとめ|外構の整理も早めの計画を

池や庭がある戸建てでは、室内の整理だけでなく、屋外・仏間の整理も含めた計画が必要です。

虫・湿気・供養など、見えにくい部分でトラブルになる前に、早めに対応することが大切です。

 

外まわりの片付けや仏壇の取り扱いでお困りの方は、

一軒家の遺品整理に実績のある当社まで、ぜひお気軽にご相談ください。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
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代表取締役 大坂 良太