遠方の家族ができる遺品整理の準備とサポート方法
高齢化が進む中で、一人暮らしをされる方も増えています。そのため、万が一の際に遺品整理を行う必要が生じた場合、遠方に住む家族が対応することも少なくありません。距離があることで負担を感じやすい遺品整理ですが、事前の準備や工夫によってスムーズに進めることができます。
1)事前にできる準備
重要書類の確認と整理
保険証、通帳、権利書、年金関係などの書類の場所を把握しておくことが大切です。本人が元気なうちに「どこに何があるか」を家族で共有しておくと安心です。
デジタル遺品の把握
スマートフォンやパソコンに残るデータや契約情報も、今や重要な遺品の一つです。IDやパスワードの管理方法を相談しておくと後々助かります。
持ち物の整理
普段から少しずつ不要なものを処分しておくと、遺品整理の負担が大きく軽減されます。”生前整理”として一緒に取り組むのも良い方法です。
2)遠方からできるサポート
業者の手配
遠方の場合、遺品整理業者に依頼するのが現実的です。電話やオンライン相談で見積りや流れを確認できる業者を選びましょう。
現地の知人や行政サービスに協力を依頼
ご近所や地域包括支援センターなど、現地でサポートしてくれる存在を見つけておくと心強いです。
必要なときだけ現地に行く
全てに立ち会うのではなく、貴重品の確認や鍵の引き渡しなど要所だけを現地で対応し、他は信頼できる業者に任せる方法もあります。
3)遺品整理業者に依頼するメリット
・作業がスピーディーで、遠方の家族の負担が軽減される
・仏壇や遺品の供養、買取まで一括で対応可能
・廃棄物の処理や行政手続きのサポートも受けられる
まとめ
一人暮らしの方の遺品整理は、遠方の家族にとって大きな課題となりがちです。しかし、事前の準備と専門業者のサポートを組み合わせることで、心身の負担を減らしながら大切な遺品を丁寧に整理することができます。
当社はこれまでに多数の遺品整理をお手伝いしており、仏壇の買取や遺品買取にも対応しています。遠方にお住まいのご家族様からのご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
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代表取締役 大坂 良太