お役立ちコラム

仏壇の処分を親族に反対されたときの解決策

仏壇の処分は、家族にとって大切な思い出や宗教的な意味合いが絡むため、親族の間で意見が分かれることがあります。「処分したいけれど反対されて困っている」というケースは少なくありません。ここでは、円満に解決するための方法をご紹介します。

 

1)話し合いの前に心の整理を

まず大切なのは、自分自身の気持ちや理由を整理することです。「家が手狭になった」「管理が難しい」「供養の仕方を見直したい」など、処分を考える背景を明確にしておきましょう。自分の考えをはっきりさせることで、相手に説明しやすくなります。

 

2)家族の意見を尊重しながら話す

反対意見が出た場合は、まず耳を傾けることが重要です。「思い出がある」「供養が心配」といった感情が背景にあることが多いため、相手の気持ちを理解する姿勢を示すだけでも話がスムーズになります。

 

3)選択肢を提示する

仏壇の処分には、ただ「捨てる」だけでなく、さまざまな選択肢があります。

 

  • 供養してからの処分

お寺や専門業者によるお焚き上げで、きちんと供養してから処分できます。

 

  • 小さな仏壇に買い替える

管理が楽で、場所を取らない小型仏壇への切り替えも可能です。

 

  • 仏具だけを残す

位牌や仏具を手元に残して、仏壇自体は処分する方法もあります。

 

  • 買取・引き取りサービスを利用

状態によっては、仏壇や仏具の買取が可能です。お金に換えることで、処分への心理的負担を軽減できます。

 

選択肢を示すことで、親族も「完全に捨てるわけではない」と納得しやすくなります。

 

4)第三者を交えた相談

家族だけでは話が平行線になってしまうこともあります。その場合は、専門の遺品整理業者やお寺に相談するのも一つの手です。専門家からのアドバイスや第三者としての意見があると、感情的な対立を避けやすくなります。

 

5)当社に相談する

当社では、仏壇の処分・供養・買取など、これまで多くの実績があります。仏壇や仏具の状態に合わせた最適な提案が可能です。親族間で意見が分かれている場合でも、円満に整理できる方法をご案内いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
皆さんの生きた証を、次の持ち主にバトンするために。1件でも多くの家財整理を我々にお任せください。

代表取締役 大坂 良太