お役立ちコラム

仏壇買取の裏事情と重要ポイント

仏壇を手放すとき、多くの方が

「どれくらいの価格になるのだろう?」

「損をしたくないけれど、何を基準に見られるのか分からない」

といった不安を抱えています。

 

実は、仏壇の査定には一般の方には分かりにくい“裏事情”が存在します。

知らずに依頼してしまうと、本来の価値より大幅に安く買い取られてしまうケースも珍しくありません。

 

今回は、仏壇買取で損をしないために、最低限知っておきたい重要ポイントを、分かりやすく解説します。

 

1)仏壇の価値は「素材」と「状態」で大きく変わる

仏壇は見た目が同じでも、素材が違うだけで価格はまったく変わります。

 

特に価値が高いとされるのは以下の素材です。

 

黒檀(こくたん)

紫檀(したん)

高級唐木(からき)素材

純金箔を使った金仏壇

 

これらは市場での需要が高く、査定額が上がりやすい特徴があります。

 

逆に、

 

合板

プリント合板

などの素材は、質が低いため買取がつかないこともあります。

 

しかし、一般の方が素材を正確に見極めるのは非常に難しいため、信頼できる査定が重要になります。

 

2)“サイズが大きいほど高い”は間違い

よくある誤解が、

「大きい仏壇=高い」という思い込み。

 

実際は 逆 で、

大型仏壇は買い手が少なく、需要が低いことが多い ため、買取されにくい傾向があります。

 

現代の住宅事情では、

 

小型

モダンデザイン

の仏壇が人気で、査定額も高くなりやすいのが現状です。

 

3)買取業者によって“査定基準”が大きく違う

仏壇買取の裏事情として、業者ごとに査定基準がバラバラという現実があります。

 

ある業者では0円といわれた仏壇が、別の業者では数万円になるケースもよくあります。

 

なぜこんなことが起こるのかというと…

 

▼ 業者によって違うポイント

 

自社の販売ルートの有無

修復技術があるかどうか

海外への輸出ルートを持っているか

仏壇の種類に対する専門知識

 

これらによって査定額は大きく変動します。

 

“1社だけの見積もりで決めてしまうのは危険”というのは、このためです。

 

4)閉眼供養(魂抜き)の有無で対応が変わることも

仏壇は、買取前に 閉眼供養(魂抜き)を行う必要がある場合があります。

 

この供養をしていない仏壇は、

 

受け取りを拒否される

引き取り料が高くなる

こともあります。

 

ただし、業者によっては「こちらで閉眼供養まで対応します」というサービスを行っているところもあります。

 

事前に手順を確認することで余計な費用を防げます。

 

5)付属品も査定額に関わる大事なポイント

仏具や付属品は、仏壇と合わせて価値が決まります。

 

特に以下は評価されやすい品です。

 

高品質な仏具(真鍮・銅製など)

位牌(処分も含め対応できる業者が好ましい)

掛け軸

飾り金具

ライト部分などの電装パーツが正常に動くか

 

状態が良ければ、仏具込みで価格が上がることもあります。

 

6)「無料回収」には注意が必要な場合がある

無料回収をうたう業者の中には、

 

実際は追加費用を請求される

粗大ごみ扱いで処分される

適切な供養が行われない

といったトラブルも存在します。

 

仏壇は心のこもった品なので、最後まで丁寧に扱ってもらえる業者を選ぶことが大切です。

 

7)損をしないために大切なのは“情報”と“業者選び”

仏壇買取で損をしないためのポイントは3つ。

 

素材・状態を正しく把握する

複数業者に査定を依頼する

供養や回収方法まで丁寧に説明してくれる業者を選ぶ

 

この3つだけで、査定額が大きく変わるだけでなく、気持ちよく手放すことができます。

 

仏壇の買取や供養について迷ったら、ぜひ一度ご相談ください

 

仏壇の価値を知りたい方、査定で損をしたくない方は、どうぞお気軽にお声かけください。

お客様の状況に合わせて、安心して進められる方法をご提案いたします。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
皆さんの生きた証を、次の持ち主にバトンするために。1件でも多くの家財整理を我々にお任せください。

代表取締役 大坂 良太