
親に生前整理を勧めるには?自然に話を切り出す方法と進め方
実家にものが増えてくると、「そろそろ生前整理をしてほしい」と感じることもあるでしょう。
しかし、親に生前整理を勧めるのは意外と難しいものです。
「まだ元気なのに縁起でもない」「勝手に捨てないで」と言われそうで、なかなか話を切り出せない方もいるのではないでしょうか。
今回は、親に生前整理について話すときの切り出し方や、一緒にできることをご紹介します。
1)「もしものため」だけを理由にしない
生前整理という言葉から、亡くなった後のことを連想する方もいます。
そのため、突然「元気なうちに整理しておいた方がいいよ」と言うと、不快に感じてしまうこともあります。
「ものを減らしたら掃除が楽になりそうだね」「使いやすい部屋にしよう」など、これからの暮らしを快適にすることを目的に話してみるのもよいでしょう。
2)自分の整理をきっかけに話してみる
親だけに整理を求めるのではなく、自分の話から始める方法もあります。
「最近、私も家の中を整理しているんだけど」といった身近な話から入れば、生前整理について自然に話しやすくなります。
「一緒にやってみない?」と誘うことで、押し付けられているという印象も少なくなるでしょう。
3)勝手に捨てないことが大切
子どもから見ると不要に思えるものでも、親にとっては大切な思い出の品かもしれません。
「これは使っていないから捨てよう」と勝手に判断するのは避けましょう。
残す・手放すの最終的な判断は、できる限り本人にしてもらうことが大切です。
なぜ大切にしているのか話を聞いてみると、家族が知らなかった思い出を知るきっかけになることもあります。
4)小さな場所から一緒に始める
家全体を一度に整理しようとすると、「大変そう」と感じてしまいます。
まずは引き出し一段やクローゼットの一部分など、小さな場所から始めてみましょう。
「今日は30分だけ」と時間を決めるのもおすすめです。
少しずつ片付いていくことで、本人も整理する気持ちになりやすくなります。
5)大切なものについて話す機会にも
生前整理は、ものを減らすだけの作業ではありません。
「この写真は残してほしい」「この時計は孫に渡したい」など、本人の希望を家族が知る機会にもなります。
何を大切にしているのか、誰に引き継いでほしいのかを元気なうちに話しておくことで、家族にとっても安心につながります。
家族だけで難しいときは専門業者への相談も
長年暮らしてきた家には、想像以上に多くのものがあるものです。
ご家族だけでは整理が進まなかったり、何を処分するかで意見がぶつかったりすることもあります。
当社では、ご本人のお気持ちを大切にしながら、ご家族と一緒に生前整理を進めるお手伝いをしています。
「何から始めればいいか分からない」という段階でも大丈夫です。無理なく進められる方法を一緒に考えていきます。
高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
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代表取締役 大坂 良太





