お役立ちコラム

母の遺品整理

先日、母が他界してから数ヶ月が経ち、ついに遺品整理を始めることにしました。母の思い出が詰まった家の中を歩きながら、一つ一つの品物に込められた思い出が蘇ります。

 

  • 思い出の品々

最初に目に入ったのは、母が大切にしていた写真アルバムです。ページをめくるたびに、幼少期の自分や家族の楽しい時間が次々と映し出されます。家族旅行、誕生日パーティー、何気ない日常の瞬間。写真の中の母はいつも笑顔でした。

 

  • 手紙とメモ

次に見つけたのは、母が書き溜めた手紙やメモです。自分への励ましの言葉、日々の出来事、時には愚痴も書かれていました。それを読むことで、母がどれだけ私たち家族を思ってくれていたか、そしてどれだけ一生懸命生きていたかが伝わってきます。

 

  • 母の趣味の品

母は趣味が多く、特に編み物やガーデニングが好きでした。編みかけのセーターや育てていた植物の鉢を見ると、母の手の温もりを感じるようです。これらの品々は、母がどれだけ手をかけていたかを物語っています。

 

  • 整理の難しさ

遺品整理は思った以上に心に響く作業でした。一つ一つの品物に思い出が詰まっており、簡単には手放すことができません。しかし、母が残した物を整理することで、母の人生を振り返り、感謝の気持ちを新たにしました。

 

  • 新たな一歩

遺品整理を通じて、母との思い出を大切にしつつ、新しい一歩を踏み出す勇気が湧いてきました。母が残してくれた愛情と教えを胸に、これからも前向きに生きていこうと思います。

 

最後に

遺品整理は、決して簡単な作業ではありません。しかし、それは同時に、愛する人の人生を振り返り、自分自身の成長を感じる貴重な時間でもあります。この記事が、同じように大切な人を失った方々の心に少しでも寄り添えることを願っています。

 

もし、遺品整理にお困りの際は、ぜひ当社の供養サービスをご利用ください。専門スタッフが心を込めて対応させていただきます。どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

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モノフルの想い

高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
そんな中、海外にはこれらを待ち望んでいる人たちがいる事に気付きました。1つでも、誰かの思い出を次の思い出に変えたい。そんな想いから、廃棄するのではなく必要とする誰かに届けることで、社会貢献を目指すために、このモノフルをはじめました。
皆さんの生きた証を、次の持ち主にバトンするために。1件でも多くの家財整理を我々にお任せください。

代表取締役 大坂 良太