遠方に住む急な両親の死後の片付けを乗り越えるためのアドバイス
突然の両親の訃報を受けて、遠方から片付けに向かうことは非常に大変なことです。時間的・精神的な負担を少しでも軽減するための具体的な方法とアドバイスを以下にまとめました。
1)まずは心の整理を
両親の死後、感情が高ぶっている中で片付けを進めるのは難しいです。まずは冷静になる時間を取り、自分自身の心の整理をすることが大切です。
2)計画を立てる
遠方からの片付けは限られた時間内で効率よく進める必要があります。以下のステップに従って計画を立てましょう。
片付けの日程を決める: 可能な限り余裕を持った日程を設定します。複数回に分けて訪問する必要があるかもしれません。
必要な物資の準備: 大きなゴミ袋、段ボール箱、ラベル、マーカーなどを準備しておくと便利です。
3)専門業者の利用
遠方から片付けを行う場合、専門の遺品整理業者を利用することも検討しましょう。以下の点に注意して選びます。
信頼できる業者の選定: 地元の評判やインターネットの口コミを参考にします。
見積もりの取得: 複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や費用を比較します。
4)重要な書類と貴重品の確保
片付けの際には、重要な書類や貴重品の確保が最優先です。以下のものをチェックリストに加えます。
遺言書
保険証書
銀行通帳
不動産関連の書類
貴金属や現金
5)思い出の品の扱い
思い出の品々は特に感情的な部分です。以下の方法で対応しましょう。
必要に応じて保管: 特に大切なものは自宅に持ち帰るか、信頼できる親戚に保管してもらいます。
デジタル化: 写真や書類はスキャンしてデジタルデータとして保存します。
6)処分方法の選定
処分する物品については、以下の方法を検討します。
リサイクル: リサイクル可能な物品は適切な施設へ持ち込みます。
寄付: 使えるものはチャリティー団体や福祉施設に寄付します。
処分: 不要な物品は適切に廃棄します。
7)法的手続きの確認
両親の遺産に関する法的手続きも忘れずに確認しましょう。弁護士や司法書士に相談することで、相続に関する問題をスムーズに解決できます。
まとめ
遠方に住んでいる場合の両親の死後の片付けは、時間的・精神的に非常に大変な作業です。しかし、計画を立て、周囲の協力や専門業者に依頼することで、負担を軽減することができます。是非一度、当社にお問い合わせください。日本中の様々な所へのご対応ができる様に努めております。
高齢者が増え続ける昨今、どんどんと空き家が増えてゆき、それに比例して廃棄物の量も莫大に増えていきました。
創業して15年、1万件以上のお家のお片付けをさせていただく中、モノにはそれぞれの持ち主の生きた証が宿っているように思え、それらを”廃棄物”として処理するのは偲びない気持ちが生まれました。
この生きた証たちを次の価値に変えることは出来ないのか?
そして廃棄物を減らすことは出来ないのか?
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代表取締役 大坂 良太